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漆椀

税込7,700円

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商品詳細

味噌汁用の漆椀です。漆は何を基準に選んでよいか見当がつきませんでしたので、本を読んだり、先生に教えてもらったり、いろいろお勉強をしました。同じような方の参考になればと思い販売しております。

朱塗

鮮やかな朱色です。朱塗は顔料が入っているので頑丈でキズがつきにくく、キズがついても目立ちません。そういったところから漆業界では、毎日使う味噌汁には朱の椀が向いているとされます。一方、内側を黒く塗ったものは吸い物椀に使われることが多いようです。

溜塗

溜(ため)塗は、独特な色合いです。添加物を加えず精製した飴色の漆で仕上げます。中塗りに朱漆を塗るため、飴色の透明漆と重なって小豆色のような色になります。使ううちに中塗りの朱漆が浮いてきて、赤みを増していきます。

色選び

どちらの色を選べばいいか。私は朱塗と溜塗を1つずつ使っています。お汁粉も吸い物も全部これでまかないます。

大きさ

本来、大中小と3サイズありますが、当店では中サイズのみの取り扱いです。中サイズとはいえ容量たっぷり入ります。味噌汁はたっぷりと具材を入れて作るというご家庭、豚汁頻度が高いといった汁事情であれば、ちょうど使い良いサイズだと思います。直径120×70mm

制作

岩手県二戸市浄法寺で塗師をされている岩舘隆氏の漆椀です。浄法寺は国産漆の約8割を産出する漆産地です。上塗には浄法寺漆を、下・中塗に中国産の漆を使っております。オール浄法寺漆のものは価格が1.5倍くらい高くなりますので、お求めやすいこのお椀にしました。木地/ミズメ

経年

左のピカピカが私物 右が新品

はじめは、ぱっと目を引く華やかさがありません。しかし漆は毎日使われることで磨かれます。長い時間をかけてゆっくりと塗膜が固化して、色に奥深さがでて、艶が増します。

使ってみましょう

漆はわからないことがいっぱいです。しかしどなたでも簡単に使える日用の器です。まずは汁椀からはじめてみませんか。

漆に詳しい方、漆に思い入れがあるお店、産地がお近くにあれば、それらを頼りにご購入する方がいいと思います。そんな人も頼りも何もないようでしたら、私どもからご購入することをご検討ください。もう少しラフな拭漆の汁椀も用意しております。

取扱い上の注意

・漆器は水やぬるま湯でサッと洗うだけでも汚れが落ち、水切れも良いものです。洗い終わったら、布巾で水気をきちんと拭き取りましょう。油汚れなどは、普通の食器用洗剤や柔らかいスポンジで洗っても大丈夫ですが、あまり使わないようにしましょう。

・陶磁器や金属食器などと一緒に洗うとぶつけたりして傷がついてしまうことがあります。その傷から水分が吸収され、剥離の原因になることがあります。

・漆器は、木地が漆を通して呼吸をしていますので、長時間水に浸けておくのはよくありません。

・紫外線に長時間あてないようにしてください。漆器は長時間日光にあたると劣化し、変色しますので、なるべくというより絶対直射日光を避けて保管しましょう。

・漆器はずっとしまっておくと乾燥しすぎて逆に傷むことがあるので時々使ってください。使用した後に洗うことによって水分が補給され、長持ちします。

・漆器は修理ができますので、割れ・剥離など傷んだときは元通りにすることができるということを覚えておきましょう。

・本品は説明書のみでお箱はつきません。